フェザーリフトによる顔のたるみ取りについて詳しく解説しています。
 

フェザーリフト

 

フェザーリフト

(1)まずは、一般的にフェザーリフトとはどのようなものか?(Dr鈴木より)

世の中にフェザーリフト、ロシアンリフト、ソフトリフティング、アプトス、ワプトス、その他それぞれのクリニックで独自の名前をつけていますが、全てベースは同じようなものです。

どういうものかと簡単に申しますと、ヨーロッパではソフトリフティングと呼ばれることが多く、アメリカではフェザーリフトと呼ばれる事が多いのです。
この手術を当初使われていた糸がアプトス=アンチ(抗)プトーシス(下垂=たるみ)と言う名前だったので、糸の名前で手術法もそのまま広がったりしていました。

切れ込みが入った糸で皮膚の脂肪組織にひっかけて、ゆるんできた顔の筋肉の代わりとなって引き上げてたるみやシワを改善するのです。

ただ引き上げるだけではなく、更に W効果もあります

皮膚の中には異物が入ると線維を作る細胞が活性化されて線維を作り出すため、入れているだけでもある程度肌にハリがでて、たるみが改善されます。

また、金の糸という方法は引き上げるのではなく、異物が入っているため線維が作られているだけで、他の人体に無害なものでしたら、同じ反応がでると私は考えています。

ですから、引き上げるというプラスの利点がある分、フェザーリフトの方が私は良いと思っています。

さて当院もこのフェザーリフトには、「ヒルサイドリフト」とオリジナルの名前がついてます。オリジナルの名前をつけるからには、他とは違うのです。

この違いは糸の入れ方しあり、糸と糸をからめて引き上げていく事でより効果が出せるのです。この絡めた方も、ホホのたるみ方によりいろいろなデザインで絡めます。

私も、フェザーリフトを知ったのは三年前でした。
当初、色々な術後の状態を見ても、たるみの取れ方も少なく、また、1〜2ヶ月して殆どが戻ってしまう、とか、糸がでてきた等、トラブルも多く、患者様の満足度が低いものでした。
ただ、私がこのフェザーリフトをずっと気に留めていたのは、美しい顔を新しく作るというよりも、昔の顔に戻す、つまり時間を10年前、20年前に戻してあげるというコンセプトが自分の考えに当てはまったからです。

老化により皮膚がたるんでくると、シワだけでなく顔の輪郭さえ崩れ変わってしまいます。
この崩れた輪郭を取り戻すという点においては、とても効果的です。

・手術で、皮膚を引き上げるフェイスリフトとどちらを選べばいいかわからないという方・・・

手術をしたら傷跡は残ります。
たるみでも、シワでもクマでも治療法を決める際の、全てに言えることですが、例えば、指を切ってしまったら、最初はそこせいぜい消毒してカットバンを貼っておくくらいですよね。いきなり、その指側の腕を切り落としたりなどと無謀なことはしません。でも、消毒してても、細菌が感染してしまい、膿が出てきたら・・それでもまだ腕を切り落としたりしません。
抗生剤をのんで様子をみてもらいます。でもさらに治まらずに細菌の感染が腕全体に及んだらそしたら入院して抗生剤を点滴します。
それでも、万が一、もとから基礎疾患があったりして治りにくく、腕が腐ってきてしまったらその時にはじめて、この腐りが、体の中心にさらに広がらないように腕を切ります。
このように、治療とは、その症状に合わせて、できるだけ身体に負担のない方法からはじめるのが最も良いのです。

・初めて若返りを考える方も今後考える方にも・・・。

手術は・・・メスを入れるのは イヤだが・・たるみが気になる
術後の負担も少なく、短期間・その場で効果を実感したい方
施術直後から引き上げた変化がわかります。
勿論、20代の方も既にたるみが気になる方には効果があります。
60代の方も糸の数を増やせば増やす程若返りの効果は高まります。
年に1〜2本、4本と入れていくことでたるんでは、戻しでたるみはだんだんストップしていくのです。

・入れて引きあがった効果はどれくらい続くか

入れた糸はとける糸ではないので、その部分は上に引き上げられたものは半永久です。また、糸の周りに線維が作られてくるので、糸を入れたところは、ハリが出てきます。ただ、糸を入れても老化していくので、また少しづつたるんではきますが、もし糸を入れてなかったらもっとたるんでいるということになるのです。
X-TOSISのほうは、入れると、1〜2ヶ月くらいで少し戻りがきますが、完全に元に戻ってしまうということはありません。ただし、ワプトスといって糸を絡めないですると、かなり戻ってしまい、ほとんどやる前と変わらない状態にまで戻ってしまうことも少なくありませんでした。

フェザーリフトの種類について

このもどりは、あと実際はたるんでいる部分の肉の多さにもよります。たるみ部分の肉が多ければそれだけ1本の糸に対しての負荷が大きいので戻りやすいです。
また、使う糸によっても戻り方はぜんぜん変わります。羽根がまばらにしかない糸では引き上げても皮膚の中で引っかかりが少ないのでズルズルと落ちて戻ってきてしまいます。また、羽の返しの角度
や切れ込みの改善により効果にはかなり差がでてしまいます。

(2)当院独自の「ヒルサイド・フェザーリフト」について

当院独自の「ヒルサイド・フェザーリフト」についていろいろな入れ方がありますが、頬の肉(1)・(2)・(3)やあごの肉を若い時の状態に戻す。これは(1)・(2)では、上からたれてきたので、上に向かって引き上げるのですが(3)では口に向かって斜めに下がってきているので、これを顔の外側の上に向かって引き上げることで、ホウレイ線も、解消されてきます。さらに?の頬の横のたるみに関して、ここは幅が細いので、上に持ち上げる力が弱くなりやすいため、糸を絡ませて持ち上げていきます。
ワプトスというのは、持ち上げる力が弱くなるのに、細いV字で入れているため、ズルズルと下にまた下がってしまいます。また、下がらないように上で結んでいるところもありますが、結ぶと引き連れのような激しい痛みが発作的に強くおこり、ほとんどの方が、4〜7日間はほとんど痛みで眠れず、クリニックによっては、痛み止めだけでは足りずに、睡眠薬や、枕まで処方したりしているクリニックもあったそうです。
またデザインの方法以外にも先ほど述べたように、当院で使用する糸は、結んだりしなくても、切れ込みも多くしっかりしているため、下がりにくいものです。

その方のお顔の引き上げたい部分のデザインにより異なりますが、最小で2本(片側1本)からですが、一番、最初は、最低でも片側3本(計6本)入れたほうが持ち上がりや仕上がりはよいことが多いです。その後、気になるところに、のみ、2本とか4本づつ追加されていくのがよいと思います。(最初は少しでも引きあがればと皆さん思うのですが、少し引き上げると、もっともっとと欲が出てくるので何本も入れたくなる方が多いようです。
もちろん何本入れても問題ありませんし。
最初に入れていい感じなので、もう数日後にまた入れたいという方は入れても構いません。
60本くらい入れている方で、60歳近い方は、はっきり言って私より肌のたるみがなく、驚いています。パツンパツンという感じです。入れれば入れるだけ効果が出るし、何本でも入れていけるのがこのフェザーリフトのよいところでしょう。

さらに、線維を作りやすくするのに、タイタンというシワとたるみ用のレーザーを併用することにより、効果が出やすくなります。

・糸自体の品質の違い

イタリア製・韓国製の糸など、たるみ引き上げに用いる返し付きの糸(cogged suture)には、近年さまざまな製品が出てきました。
それぞれに改良や新しいアイデアが加わっていますが、中には安価を追求した、粗悪な糸も出回っているようです。
やっかいなことは、患者さんには、どんな糸が用いられた施術なのかが、まったく判らない点です。「施術料金が高ければ、良い糸が用いられているだろう」と思うと、そうでもありません。
また、特にチェーン展開しているクリニックに言えることなのですが、担当のお医者さんが信用できそうだからといっても、良い糸が用いられているとは限りません。仕入れは、そのお医者さんの担当ではないからです。
特殊なポリプロピレンの糸を皮下に通し、下垂した脂肪細胞を引き上げる。
この糸は、心臓血管外科などでも使用される材質であり、安全性・使用法・有効性についても優れています。

フェザーリフトのもともとのオリジナルな糸は、水色のものでした。

以前使用していたフェザーリフトの糸

最初から、赤矢印の部のように、返しのやや深い部で折れ曲がっていることも多く、断裂の原因となるので、そのような糸は捨てて施術していました(5〜10%くらいの糸を捨てていました)。また、黄色の矢印が示すように、返しの幅がまちまちで、荒っぽいものでした。

現在当院で使用しているフェザーリフトの糸

私が用いているフェザーリフト用の糸(XtosisTM)は、返しの立ち上がり(カーブ)を強くして、返しの密度も多くしたものです。
特殊なポリプロピレンの糸を皮下に通し、下垂した脂肪細胞を引き上げる。
この糸は、心臓血管外科などでも使用される材質であり、安全性・使用法・有効性についても優れています。

(3)当院はなぜ?オリジナルの"ヒルサイド・フェザーリフト"を生み出したのか?

糸を入れた後のトラブルで比較的多いのは、頭の中の糸の結び目部分がなかなか治らなかったり、糸が飛び出してきたりするというものです。
近所のお客様であれば、ちょっと寄っていただいて処置できるのですが、遠方のお客様の場合なかなか来られないということも多いです。

従来のワプトスといわれている
フェザーリフトは、垂れ下がった皮下組織(いわゆる「肉」)を、髪の毛の生えている部分に向けて引き上げるので、顔面の仕上がりが平滑で直後の満足度は非常に高いです。

これに比しホホのみに糸をいれる(アプトス)場合は、顔面の見える部分で肉を斜め外上方向に引き上げるので、鏡に映る範囲で「肉」が移動しているため、別人になってしまったような気がするのか、直後の仕上がりに納得のいかない方もいらっしゃいます。

ホホに糸を入れた場合、戻りが来ることはまず無い(むしろ、3〜4ヶ月後にさらに引きあがってくることが多い)ですが、

従来のワプトス(W-tosis)は、入れた直後から一ヶ月後くらいにかけて戻りが来ます。
戻りの額や目尻(上まぶた)の引き上げは比較的戻りやすく、頬やあごは戻りにくい個人差はかなり大きいですが、一般的傾向として、ようです。 
 
『たるみ』は、皮膚のたるみと、その下の軟部組織のたるみから成ります。

従来のワプトスでは、『軟部組織のたるみ』を引き上げます。
皮膚自体はそれにつれていったん引きあがりますが、ワプトス糸を入れた生え際のエクボ状のへこみが平滑になるにつれ、少し戻ります。
額やこめかみ・上まぶたの付近では、軟部組織が少なく「皮膚のたるみ」の占める割合が大きいからでしょうか?髪の生え際でのワプトスでは戻りが来やすいようです。
(眉毛部を折り返しとして戻りを想定して少しきつめに引き上げておくと戻りにくいです)

戻りの程度は頬やあごの肉の重みにもよります。
肉の多い人はアプトスを追加しておいたほうが、戻りが来にくいと思います。
戻りがあるとは言え、完全に元の木阿弥に成ってしまうわけではなく、ある程度のところまで戻って安定するという感じです。

従来のワプトス糸の入れ方や使う針の長さによっても、戻りやすさは異なってくるよう です。ワプトス糸の折り返しの部分で、上手に軟部組織をはさんでやらないと、 そもそも引きあがりませんし、少しひっかかっていったん引きあがったように見えても、戻りが早いです。

アプトスは十分な歴史・実績がありますが、
従来のワプトスについては十分な歴史・実績がまだありません。

(4)ヒルサイド・フェザーリフトの6大メリット

最新で画期的な6つの理由

1) 傷痕が残らない 痛みには個人差がありますが、今までのワプトスと比べると激減。
アプトスの痛みはほとんどないですが、ワプトスというアゴのたるみ・ホウレイ線の強いたるみ用の
フェザーリフトでは発作的に強い痛みが1週間ほど起こり、睡眠もほとんど取れないという方が多かったのですが、糸を絡 める方法で行うとその術後の激しい痛みは無くなりました。軽い頭痛が最初の1〜2週間の間時々起こる方がいらっしゃる程度です。
2) 短時間  施術時間は30分程〜1時間
3) 即効性があり、施術直後に引きあがりがわかる
4)負担が少ない  全身麻酔やメスを使わない
5) 永久効果  また、たるみが加齢とともにまた、加わったら・・糸を増やせます
6) 安全 無害な糸であり、糸の周りにコラーゲンが増え、さらに若返り効果が!

(5)術後について

麻酔が切れたあと、時々チクチクと痛む程度ですが、"ヒルサイド・フェザーリフト"では引張りが強いので、麻酔が切れたあと、時々痛みを訴える方がいらっしゃいます。座薬の鎮痛剤が効くのでお出しします。数日でおさまってきたら、1週間くらい時々鎮痛剤を飲むこともあります。
念のため、頭痛が我慢できない時用にお出しします。
痛みに関しては、個人差があり、人それぞれで「痛みを感じない」とおっしゃる方。
「結構痛い」とおっしゃる方とまちまちです。

(6)実際の施術の方法

軽い麻酔効果のあるお薬を飲みます。(少しフワッととして、痛みを感じにくくなります。)

顔では糸を通す入り口と出口のところのみに局所麻酔をします。

糸を絡める術式の場合は、頭の方に糸を通すのですが、頭のほうは糸の通っていくところに、少しづつ麻酔をします。
お顔の方は、皮膚の表面近くが痛みを感じやすいのですが、深いところは鈍いような痛み
くらいです。ただどうしても痛いという方は、麻酔を増やしますが、少なめの麻酔に
させていただいているのは、お顔の肉の引きあがりをしっかり確認しやすいからです。

専用の針を通して、針穴から糸を入れます。

皮膚の中の真皮の下層から皮下脂肪組織の境の辺りに入れていきます。(この時に、細い
血管に当たることが時々あります。その場合は、内出血が起こりますが、2〜3週間で
ひいていきます。痛みは、痛いような、痛くないような痛みです。痛みに弱く、痛みが
強い場合は、麻酔を追加していきます。

下がった肉を持ち上げて、形を整えます。

クーリング

細かい出血でも冷却することにより、早く出血が止まり、内出血の大きさが変わります。
この為、しっかりと冷却し終わりです。

フェザーリフトに関するQ&A

Q1切らないで皮膚を引き上げると、引き上げられた皮膚は不自然ではないですか?どうなりますか?

A1アトピー性皮膚炎の方も、敏感肌の方も、トラブル肌の方も皆さん誰もが受けられる施術です。ただし、肌トラブルを、診断してそのトラブル肌や敏感肌に合ったピーリング剤を作っていかないと、大変なことになります。肌の表面が壊れているような方と、壊れていないバリア機能がしっかりある方では、酸の浸透度が違います。

Q2手術の所要時間と、術後の通院の流れを教えて下さい。

A2引っかいた傷が小さいものならば、ピーリング液がその部にのみいかないように予防の保護薬をつけて行っていけます。沢山傷があるような場合は診察して、何日くらいで治るので、いつからできるか、説明させていただきます。

Q3麻酔はどのようなものですか?

勿論全身麻酔は使いません、局所麻酔で行います。
歯医者さんで麻酔をされる時を想像していただければよいです。
糸の入れる点から出る点にのみ麻酔の注射をします。
麻酔の注射自体を指すのが痛いと思われる方は、その場所に麻酔テープを張ることもできます。

Q4術後の腫れと、傷痕は?

腫れや内出血は、ほとんどなく、ごくわずかです。 これにも個人差があり、内出血された場合、3週間前後で取れます。 また、冷却すると軽く済みます。 傷の痕は、リフトしたい部位によります。 いずれもポリプロピレン糸を通す針穴とポリプロピレン糸を引き出して結び、埋没する針穴程度の傷で済みます。
術後すぐは赤い点状の傷ですが、数日で殆ど消えて目立たなくなります。

Q5施術後、メイクや洗顔、入浴は、いつ頃から可能ですか?

入浴は、術後、翌日から可能です。
また顔を塗れタオルでそっと拭くのもいいですが、洗顔時に手術した部位は強く擦らないようにして下さい。
メイクは、針穴が閉じる直後から可能です。
顔のマッサージは、効果の安定と炎症んほ悪化や拡大を防ぐため、約2週間〜4週間は禁止です。
また、Xtosis 長い糸を入れる施術の場合は、4〜5日後から可能です。
お水ですすぐ分には問題ありません。

Q6手術中、手術後の痛みはありますか?

局所麻酔の痛みはチクチクする程度で、数分程度で終ります。
術後もほとんど痛みを感じることなく、多少のつっぱり感を感じる程度です。
痛みには、個人差がありますので、我慢できない方は、数日痛み止めを飲んでいただく程度で治まります。

Q7糸の素材はなんですか?

糸は、通常の心臓外科などに用いられ縫合糸と同じ素材のポリプロピレン糸で、安全性にも実績があり、一生入れていても全く問題ありません。

Q8糸はレントゲンに写りますか?

写りません。

Q9何年かが経ち、老化によりもっとたるみが出てきましたら、糸をまた増やせて入れれますか?

増やして入れることは可能です。

Q10マッサージやエステ・レーザー治療などで、糸が切れたりズレたりしませんか?

施術後3週間も経てば、糸は安定します。それからは大丈夫です。

Q11効果は一生続きますか?

効果持続期間は個人差ありますが、従来のフェイスリフトでは10年〜15年。ケーブルリフトでは5年程度と言われています。。

無料カウンセリングも随時承っております。ご予約の上、お気軽にご相談くださいませ。
用賀ヒルサイドクリニック(美容皮膚科・美容外科)
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