ニキビとことん決別

s-007大人のニキビ(アダルトニキビ)&ニキビ跡とことん決別

「MAQUIA」掲載の大人のニキビ&ニキビ跡の記事
今や肩こりや頭痛と同じくらいあって当たり前になりつつある現代病の「大人のニキビ(アダルトニキビ)」の原因や疑問を当院、用賀ヒルサイドクリニック院長の鈴木稚子が解説しています。

ニキビの記事(マキア掲載)

ニキビ 

大人のニキビ&ニキビ跡とことん決別

あきらめないで!今こそよくなるチャンスです。
今や肩こりや頭痛と同じくらい”あって当たり前”になりつつある現代病”大人のニキビ”。
悪化し、跡になったニキビは心にもキズ跡を残してしまうもの。
  • ・苦手な取引先で来週プレゼン。フェイスラインにニキビが・・・
  • ・生理前になると訪れる赤ニキビ。毎度毎度ゆううつで・・・
  • ・ニキビのまわりは超乾燥肌。いったいどっちに合わせてケアすればいいの?
  • ・あのときのケアが間違ってた?ニキビ跡どうにかしたい!

原因を知る

原因を知ることこそ、解決への近道
10代の思春期ニキビに比べて、なぜか同じ場所に繰り返してしまう大人のニキビ(アダルトニキビ)。原因を調べてみると、マキア世代のライフスタイルと直結しているよう。治りにくいとされる大人のニキビ(アダルトニキビ)だけれど、原因を知って、正しいアプローチがわかったら、希望の光が見えてきた!

大人ニキビ(アダルトニキビ)ができる肌

大人ニキビ(アダルトニキビ)ができる肌
・大人のニキビ(アダルトニキビ)は角層が乱れた状態
大人のニキビ(アダルトニキビ)の問題点は、過剰な皮脂分泌だけでなく、むしろ肌のバリアである角層の乱れ。外部刺激を受けやすくなるため、肌の不調が生じやすくなる。
・東洋医学的に見ると
ストレスフルな生活を送っていると、便秘など大腸が不調に。すると「衛気(東洋視点でいうバリア機能)が弱まって、邪気(外部刺激)が侵入。大人のニキビ(アダルトニキビ)や乾燥などの肌荒れを起こし、「ゆらぎ不調肌」に。


原因の9割は”バリア機能”の低下だった!
大人のニキビ(アダルトニキビ)は、誰でも悩む可能性のある”現代病”。
10年前に比べ、悩む人が増えてきているという大人のニキビ(アダルトニキビ)。
アユーラで意識調査をしたところ、20~40代女性の5人に4人は、ストレスで肌の不調を感じるという結果が。また、肌に表れるストレスサインの第1位がニキビ(57%)でしたそう。
その原因は紫外線やストレス、睡眠不足により、肌のバリア機能が低下しているからだという。「ニキビというと皮脂分泌のほうばかりを気にしてしまう人が多いのですが、肌全体の新陳代謝がくずれていることも大きな原因。紫外線や、ストレス、睡眠不足によって、肌のターンオーバーが乱れて角質層が分厚くなり、毛穴が詰まって皮脂の出口をふさいでしまうのです」というのは用賀ヒルサイドクリニックの鈴木稚子先生。大人のニキビ(アダルトニキビ)に悩む人の実に9割が、バリア機能を果たすべき肌表面の角質層が乱れている。
「毛穴が詰まって皮脂がこもり、ニキビ菌などが感染して炎症や赤みを起こすのがニキビ。40代も半ばくらいになると皮脂の分泌量は次第に減ってきますが、30代のあいだは活発に分泌するのがふつう。肌のバリア機能が乱れていると、30代のあいだ中大人のニキビ(アダルトニキビ)に悩まされることになります」(鈴木先生)。
バリア機能が低下する原因

紫外線
紫外線はシミをつくり出すだけでなく、肌表面の角質層に思いも寄らぬダメージを与える。日々生活紫外線を無防備に浴びただけで、大人のニキビ(アダルトニキビ)ができやすい肌に。
ストレス睡眠不足
ストレスは自律神経を乱し、女性ホルモンのバランスをくずしてしまう。また細胞分裂が活発になる夜22時から2時のあいだに眠りについていないと、健康な角質層が育まれすバリア機能は低下。
生理周期
正常な生理周期でも、生理前はホルモンバランスがくずれてバリア機能が低下し、ニキビがぽつり。生理不順な人は男性ホルモン過多で皮脂分泌が過剰になり、またターンオーバーも乱れがち。

角質層をうるおいで満たすことが大事

いずれは治るという考えは甘い!適切なケアを早く
大人のニキビ(アダルトニキビ)から足を洗うためには、ストレスや睡眠不足から脱出することが大事とはわかっても、なかなか難しいのがマキア世代のライフスタイル。
「大人のニキビ(アダルトニキビ)になりやすい人は、ある程度割り切って、ニキビ肌を定期的にメンテナンスする必要があります。ニキビは自然に治るといわれていたのは昔のこと。放置して治るまでの期間を長引かせてしまうと炎症を起こし、化膿が悪化。ニキビ跡にもなりかねません」と鈴木先生。広瀬さんも「自分のゆらぎ肌を起こすサイクルなどクセを把握して、大人のニキビ(アダルトニキビ)ができたら即専用のコスメでケアすることをおすすめします。できることなら、できる少し前からケアをスタートし、予防するのが理想的」と大人のニキビ(アダルトニキビ)専用のケアをすすめる。大人のニキビケアのポイントは、なんといっても肌のバリア層を守り、育むこと。
「バリア機能が低下した肌は、お菓子のミルフィーユのようにカサカサに乾燥しています。この、ニキビはできるのに乾燥しているという、大人のニキビ肌特有の状態を、デザートのジユレのようにぷるんぷるんにうるおすことが大事なのです」(広瀬さん)。「マキア世代の肌は、皮脂は出ていても水分量はガタ落ち。たっぷりの水分で保湿することで、皮脂とのバランスがとれ、肌のバリア機能が整ってきます」(鈴木先生)。

気になるニキビ跡、赤み、凹みの原因は?

あきらめていたニキビ跡も美肌を取り戻せる時代
ニキビ跡には、赤く盛り上がるタイプと、クレーターのように凹むタイプが。
「赤く盛り上がるのは、別名ニキビケロイドといって赤血球内のオキシヘモグロビンが残ってしまっている状態。これはジエネシスというレーザーで少しずつ解消していくことができます」(鈴木先生)。
またクレーターのように凹むのは、長期間ニキビの炎症と化膿を繰り返したことで、炎症に弱い真皮のコラーゲンが目減りして”地盤沈下”を起こしたから。「私のクリニックでは、凹み部分のコラーゲンをつくりやすくして、ほかの皮膚と同じ高さにするレーザーやピーリングの施術を行っています。あきらめないで、美肌を取り戻してほしい」と鈴木先生。
またニキビ跡には色素沈着が起こりやすいので、シミ対策も不可欠。「大人のニキビ肌は、とにかく紫外線を浴びるのと乾燥を避けて!ニキビに負担をかけない専用のUVケアコスメで、毎日忘れずにケアを行うことが大事です」(広瀬さん)。
こんなお手入れが、大人のニキビ(アダルトニキビ)を悪化させる!

触る・つぶす
触るのはもちろん、つぶしたり、引っかいたりは、言語道断。大きな刺激を与え、炎症→化膿を同じ場所に繰り返すようになり、真皮のコラーゲンが破壊。ニキビ跡に。
洗いすぎ
メイク汚れや、肌!こ浮き出た皮脂を朝と晩の2回、完全に落としきることが大事。ごしごしこすって刺激を与えたり、必要以上に洗ってうるおいを奪うとバリア機能が破壊。ニキビができやすい肌に。
うるおい不足
皮脂の脂っぽさと、肌のうるおいとは別モノ!皮脂が出ているからと保湿を怠ると、ベタつくのにバリア機能が乱れている最悪の状態に。こんな肌がニキビの温床に。

困ったときの駆け込み寺!「クリニック」

セルフケアでは対処できなくなった大人のニキビ(アダルトニキビ)。専門家の手に委ねたい!と思ったとき、訪ねてほしいのがココ。いずれも大人のニキビケアでは定評のあるクリニックです。

ニキビ治療のデパート!オリジナルの技でニキビ撲滅
ニキビの症状を的確に見極めながらケミカルピーリングから、ニキビ点滴、レーザー、外用薬、内服薬までを組み合わせ、治癒に向かってとことん面倒を見てくれる、頼もしいクリニック。特に、治すのが困難とされるニキピ跡の凹みにも、熱意をもってオリジナルケアを開発。ケミカルピーリングで話題のサリチル酸マクロゴールを使用し、極細の筆で凹みの内側だけに塗布するという、職人技は、驚くほどの成果を上げている。
ニキビ治療に必要なレーザーを数種用意
ニキビ対策用のレーザーだけでもジェネシス、ライムライト、OPS、YAGレーザーが用意されている徹底ぶり!
細さ0.1mmの筆でどんな小さな凹みにも対処!
ニキビ跡の凹みをまわりの皮膚の高さに揃えるために、凹みの内側だけに薬剤を塗る筆を独自に開発。かなり緻密なテクニックを要する。
サリチル酸マクロゴールのホームケアセットも処方
クリニックの施術で使われるケミカルピーリング、サリチル酸マクロゴールを自宅で使えるように弱めに設定したキットも販売
フラーレン入りのコンシーラ
鈴木稚子先生が開発した、オリジナルコンシーラ。ニキビを悪化させないよう抗酸化の高いフラーレンを配合。ドクタープロジェにて販売中

大人のニキビ(アダルトニキビ)&ニキビ跡「素朴な疑問Q&A」

大人のニキビケアに希望がわいてきたものの、まだまだわからないことがたくさん。最後に、素朴な疑問にお答えします!

Q1.ニキビ肌用のクレンジングにオイルタイプが多いのはなぜ?
A1.時間をかけずに汚れを確実に落としてくれるから
ニキビができると、お手入れでその部分に触れるのがためらわれるもの。そんなときも、短時間で素早くメイク汚れを落としてくれるのがオイルタイプのクレンジングなのです。「フィット感の高いファンデーションが増えているので、これを簡単に落とす意味でオイルクレンジングが多く出ているのでしょう」(用賀ヒルサイドクリニック・鈴木稚子先生)
Q2.ニキビ部分にクリームをつけてもいいの
A2.大人のニキビ(アダルトニキビ)を視野に入れ、厳選された原料ならOK!
ときにはクリームの油分さえ、悪化の原因になる大人のニキビ(アダルトニキビ)。一方で肌を保護し、大人のニキビ(アダルトニキビ)に伴う乾燥に効果を発揮してくれるクリーム。大切なのは、大人のニキビ(アダルトニキビ)を考慮して、厳選された油分が選ばれているかどうか。また、ニキビの鎮静をしてくれる成分も同時に配合されているものがベター。どんなにすぐれたクリームも、つけっぱなしで放っておけば酸化し、ニキビの悪化を誘いかねないので、1日2回のクレンジング・洗顔は欠かさずに。
Q3.どの程度の症状になったらクリニックに行くべき?
A3.早く治すためには軽症のうちに行くのがベスト
ニキビ程度で皮膚科が診てくれる?と躊躇し、かなり悪化してからクリニックを訪れる人も多いよう。「できるだけ軽症のうちに来ていただいたほうが、治りも早いし跡にもなりにくいんです。以前はニキビを軽視する傾向もあったようですが、今はニキビは治療すべき疾患ととらえる医師が増えています。気になったらすぐに相談を」(鈴木先生)。日頃から信頼できるクリニックを探しておいて、風邪をひいたら内科に行く感覚で皮膚科や婦人科を訪れたい。
Q4.便秘をするとニキビになるのはなぜ?
A4.腸内で腐敗した毒素が体内に吸収され肌にまで届いてしまう
「大人のニキビ(アダルトニキビ)は腸の状態と密接な関係が。腸に便がたまると毒素が発生。肌に栄養を送り届ける血液に入り込み、東洋視点でいうところの「衛気」(バリア機能)が弱まってしまうんです」大腸の働きは、自律神経が支配。ストレスや不規則な生活で自律神経のバランスが乱れると、悪玉菌が増殖。リラックスする方法を見つけたり、運動などでストレスを発散させることも大切。