ニキビ撃退

ニキビ撃退

タイプ別ケアでニキビ撃退「思春期ニキビとアダルトニキビ」
ChokiChoki(ちょきちょき)掲載のニキビの記事
「ニキビ」と一口に言っても、思春期にできる「思春期ニキビ」と20歳以降になってできる「アダルトニキビ」では、スキンケアなどの対策が違う。ニキビのタイプの説明や、正しいケアについてなど、当院、用賀ヒルサイドクリニック院長 鈴木稚子が解説しています。

CHOKIタイプ別ケアでニキビ撃退の記事

アダルトニキビ 



10代アブラ多い「思春期ニキビ」
20歳を過ぎたら「アダルトニキビ」

「ニキビ」と一口にいっても、思春期にできる<思春期ニキビ>と20歳以降になってできる<アダルトニキビ>では、スキンケアなどの対策が違う!正しいケアを知って、ニキビのない肌を目指そう!


ニキビのタイプを知る

ニキビには”思春期ニキビ”と”アダルトニキビ”の2タイプがある!
ニキビを撃退するには、原因や仕組みを理解することが大事。さらに、ニキビには2タイプあって、自分のタイプを知ることも重要だ!

自分のニキビのタイプを知って自分にあった正しいケアを!

ニキビに悩む人は多いけれど、”病気ではない”と放置していることも。でも、ニキビは「尋常性座瘡(ざそう)」という病名がついたれっきとした皮膚の病気。原因は、ニキビ桿菌や過剰な皮脂などだが、その背景には食事や睡眠などの生活習慣が関係していることが多いよ。ただし、年齢によって原因が少し違う。そこで、2タイプに分けて、原因と適したケアを紹介しよう!!

ニキビはこうやってできるんだ!
毛穴にはニキビ桿菌という常在菌がすんでいて、皮脂の量が多すぎるなどの原因で毛穴がつまると、皮脂をエサにニキビ桿菌が増殖してニキビができるのだ。
  • ・正常な皮脂腺
    毛穴の横には皮脂腺があり、通常、皮脂腺から分泌された皮脂は、肌の表面に流れ出て水分と混ざって皮脂膜をつくり、肌を守っている。
  • ・初期
    皮脂の分泌量が多すぎるなどで毛穴がつまると、出口がふさがれてしまい、その部分がポツンと盛り上がる。これがニキビの初期
  • ・中期
    ニキビ桿菌は空気がない状態で増える。だから、毛穴をふさがれると、皮脂をエサにして大増殖!炎症も起こり、ニキビは赤く腫れてくる。
  • ・末期
    毛穴に膿がたまり、ニキビが大きく腫れて痛みがでる。毛穴の組織が壊れることも。こうしたニキビがつぶれると、ニキビ痕が残りやすい。
ニキビの原因って?
  • ・皮脂が多い
    皮脂の分泌量が多いオイリー肌の人は、どうしても毛穴に皮脂がつまりやすく、ニキビもできやすい。
  • ・肌に合わないケア
    オイリー肌なのに洗浄力の弱い洗顔料で洗っていたり、乾燥肌なのに洗いすぎていたりすると、肌の皮脂のバランスが崩れてニキビに!
  • ・栄養の偏りや不足
    偏った食事で栄養のバランスが悪かったり、ダイエットなどで栄養が不足していると、ニキビをはじめ肌荒れが起こりやすくなる。
  • ・睡眠不足
    「徹夜したらニキビができた」という人は多い。睡眠不足は自律神経の働きを低下させるので肌には悪影響がいっぱいなのだ。
  • ・ストレス
    強いストレスがかかると自律神経の働きが悪くなる。すると、ホルモンのバランスが崩れたり、新陳代謝が低下して、ニキビもできやすくなる。
  • ・紫外線
    紫外線は日焼けの原因になるだけじゃない。肌の細胞を刺激して抵抗力を弱めたり、角質を厚くさせるので、ニキビにも影響するのだ。
年齢によって2つのタイプに分けられる!!
・思春期ニキビ

10代後半は皮脂分泌量のピーク!
10代前半から18歳前後の思春期は、男性ホルモンの分泌が活発になり、皮脂がたくさん分泌される。だから、この時期にできるニキビは、主に過剰な皮脂が原因なんだ

  • ・アブラっぽい皮脂膜に!
    思春期になると、男性ホルモンの分泌が増えて皮脂腺が発達する。そして、皮脂の量が急激に増える。
  • ・皮脂がつまる
    洗顔などで落とされる皮脂よりも分泌される皮脂のほうが多くなると、毛穴に皮脂がたまり、ニキビ桿菌が増殖!
  • ・皮脂過剰
    顔はベタっとアブラっぽくなり、毛穴もつまりやすく、ニキビもできやすい。ホルモンが不安定なので、治ってもまた繰り返しやすいのが特徴。

☆ ケアのポイント
  多すぎる皮脂を洗い流す。
  朝晩2回、洗顔料を使ってきちんと洗顔をして、余分な皮脂を洗い流すこと。
・アダルトニキビ

皮脂が多いだけでなく少なくてもニキビはできる!
思春期ニキビはホルモンが安定する19歳頃までにおさまるもの。20歳過ぎてできるニキビは、皮脂だけでなく生活習慣やストレスなどさまざまな原因が絡んでいる。

  • ・皮脂が多い人の場合
    20歳過ぎると、肌の水分量が減ってくる。皮脂の量が多いオイリー肌の人は、水分と皮脂のバランスが崩れてベタッとした皮脂膜に毛穴がふさがれる。
  • ・皮脂が普通~少ない人の場合
    肌の水分量も皮脂も少ないため、肌が乾燥して角質がめくれる。またストレスなどで新陳代謝が悪くなって、角質が厚くなる。これらが毛穴をふさいでしまうのだ!
  • ・その結果
    どちらにせよ毛穴がふさがれればニキビ桿菌が増殖してニキビができる。ストレスなどの原因を取り除くとともに、肌の水分を補うことが大事。

☆ ケアのポイント
  水分を補って肌を整える。
  皮脂が多い人も少ない人も、肌の水分量が低下しているので、水分を補給してうるおいをキープ。
質疑応答タイム
ニキビに関する疑問を鈴木稚子先生にお答えいただいたよ。

Q 顔のアブラが多いのですが、ニキビに影響しますか?
A こ皮脂が多ければニキビもできやすいと言えます。
思春期に男性ホルモンが過剰になると、皮脂の量も増えます。顔は皮脂腺が多いので、特にアブラっぽく感じられるのかもしれませんね。一般的に、思春期は女性よりも男性のほうがニキビができやすいといえます。
Q 以前より頬にはあまりできなくなったけど、おでこや鼻にはできます。なぜ?
A 顔の中でもTゾーンは皮脂の量が多めです。
思春期を過ぎるとニキビが落ち着く人は多いです。でも、おでこや鼻の周辺は皮脂腺が集中しているので、ニキビができやすいのです。また、顔は常に外に出ているので、紫外線や汚れがニキビの一因となっていることもあります
Q 睡眠時間が足りないとかちょっとしたことでニキビができるのですが・・・
A いくら若くても十分な睡眠は大事です。
睡眠不足で自律神経が乱れると、肌の新陳代謝が低下して、毛穴がつまりやすくなります。また、肌の免疫力も低下して、ニキビ桿菌などの菌が繁殖しやすい状態に。若い人も、肌のためには十分な睡眠が不可欠なのです。
Q 洗顔は冷水で1日2回と聞いて実行していますが、合ってますか?
A 朝晩2回は正解!でも、冷水ではなく、ぬるま湯にして
洗顔料を使うのは1日2回まで。それ以上洗うと、肌の天然保湿因子まで取りすぎてしまいます。肌がベタつくときや運動をして汗をかいた後は、水だけで洗顔し、皮脂や汚れを流します。冷水では皮脂が落ちにくいので、ぬるま湯にしましょう
Q 洗顔料が自分に合ってるかどうかわからない・・・
A 洗顔30分後の肌はカサついている?ベタついている?
洗顔後、なにもつけずに30分待ち、肌の状態をチェックします。肌がつっぱっていたり、カサついているなら、その洗顔料は肌に必要な皮脂までとってしまっています。反対にベタついているのは、洗浄力が弱すぎる証拠です。目安にしてくださいね。
Q ニキビ用の洗顔料とかローションを使った方がいいですか?
A オイリー肌でニキビのできやすい人にはおすすめです。
ニキビ肌用のものは一般的に皮脂を取る作用が強く、ニキビ桿菌を殺菌する成分や炎症を抑える成分が配合されているので、年齢を問わずオイリー肌の人に向いています。ただし、肌の弱い人や乾燥肌の人には合いません。
Q 洗顔でニキビは治りますか?もっとよい治療法は?
A 洗顔では治りません。でも、洗顔で予防は可能です。
「治るか?」と聞かれれば、「治らない」という答えになります。すでにできているニキビを洗顔で治すことはできないから。ただし、自分の肌に合った洗顔料で正しく洗顔することで、ニキビができなくなることは多いものです。
Q ズバリ、ニキビをできにくくするには?
A スキンケアと肌によい生活を続けることがいちばん
これをすればニキビができなくなる、というような魔法はありません。肌は、心身の状態を映す鏡です。自分の肌に合ったスキンケアと健康的な生活を続け、心身をよい状態に保つことがニキビ予防にいちばん効果的です。

正しいスキンケアを学ぶ

とにかくニキビを刺激しないこと!
優しく洗って皮脂を落とす!

ニキビを改善するのも悪化させるのも、毎日のスキンケア次第。まずは、正しいスキンケアを学ぼう。さらに〈思春期ニキビ〉と〈アダルトニキビ〉それぞれのケアのポイントを抑えれば完壁!
キミのスキンケアは大丈夫?ニキビ肌をいたわるケアを始めよう
思春期ニキビにもアダルトニキビにも
ちゃんと洗顔してるから大丈夫って思っていても、実は間違いだらけのケアをしていたなんてことも・・・。ここでしっかりおさえて実践すべし!!
洗顔
  • ① まず手を洗って清潔にし、顔をぬるま湯ですすいで、軽く汚れを落とす。それから洗顔料をよく泡立てる。ぬるま湯を少量加えて泡立てると、ふんわりするよ。
      あると便利・・洗顔用の泡立て用ネットを使うと、すばやく簡単に泡ができる。ネットはドラッグストアなどで売ってるよ。
      泡が少なすぎはNG・・ペースト状の洗顔料をほとんど泡立てずに、肌にぬるようにして洗顔している人はけっこう多い。肌に刺激が強いので、ちゃんと泡立てて!
  • ② 泡で肌を包みこむようにして極力、肌に手を触れず、”泡洗い”をする。おでこや鼻筋などの皮脂分泌の多いところから先に洗い、乾燥しやすい頬や口元はさっと洗う。
      泡がないと肌をこすってしまうのでNG・・泡が少ないと指で直接肌をこすることに。すると、知らないうちにニキビをつぶしてしまい、ニキビ痕が残りやすくなってしまうぞ!!
  • ③ 顔全体を洗い終えたらぬるま湯でよくすすごう。洗顔料が残ったままだと肌によくないので、すすぎ残しのないように最低でも20回程度はすすいで
      はえぎわに泡がはNG・・・髪のはえぎわ、耳の辺り、あごの下などは、すすぎ残しが多いところ。顔の中心だけでなく、こういうところまでしっかりすすぐのだ。
  • ④ タオルで肌をおさえるようにして、水分を拭き取る。ゴシゴシとこするようにしてふくのは、肌荒れの原因になるのでやめて。また、タオルは必ず清潔なものを
  • ⑤ ローションをつけて、肌の角質層に水分を補給する。アブラっぽい肌の人も、皮脂は多くても肌の水分量は不足していることが多いので、ちゃんとローションをつけること。
  • FINISH ここまでのケアを朝晩2回行うこと。この後、ニキビタイプ別のケアを追加しよう。
基本のスキンケアに”タイプ別ケア”をプラス!!
思春期ニキビは?

余分な皮脂はこまめにとろう
思春期ニキビの人は、朝に洗顔しても午後にはベタつきがち。過剰な皮脂をそのままにしておくとニキビができてしまうので、あぶらとり紙などで皮脂を取り除こう。そのときも肌をこすらずに、軽く抑えるようにすること。
アダルトニキビは?

カサつく部分に保湿剤をつける!
アダルトニキビで乾燥肌の人や、一時的にカサカサしているときは、ローションの後にジェルや乳液などをつけて。保湿することで角質層が整えば、肌荒れもしにくくなる。さっぱりした使用感のものを選んで。
どちらのタイプも!!ニキビのピンポイント対策
思春期ニキビ、アダルトニキビどちらにも
いつものフェイスケア以外にヒゲソリ時の注意点や気になるニキビの赤みのケアなど役立つ情報を紹介
  • ・スペシャルケアとして
      ニキビにはスポッツケア
      できてしまったニキビは、つぶしたりせずに早く炎症を抑えるのがいちばん。スポッツケア用のアイテムもそろえておくと、役立つよ。
  • ・ヒゲソリのときは?
      ヒゲはそらずにハサミでカットするのがベター
      ニキビ肌にとって悩ましいのがヒゲそり。どうしても刃でニキビを傷つけてしまうため、悪化したり、凹みなどの痕が残りやすくなってしまうのだ。きれいに治すためには、そるのはお休みして、ヒゲ用のハサミでカットしたほうがいいよ。
  • ・ニキビ跡には?
      赤みが気になるときはコスメでカバー
      ニキビの赤みをなんとかしたい、というときの強い味方が、メンズ用の”ニキビ痕隠し”アイテム。肌色をのせることで、目立ちにくくなるよ。
  • ・体のニキビは?
      お風呂に入って体の皮脂を落とそう
      背中や胸も皮脂腺が多く、ニキビができやすい部分。体を洗うときにタオルでこすらないように注意して。皮脂対策なら、ゴシゴシ洗うより、お風呂で温まったほうが効果的。毛穴が開いて、肌を傷めることなく毛穴の中につまった汚れや皮脂が落ちるよ。

生活習慣を改善する

早寝早起き、体によい食事がニキビのない肌のベースになるのだ!

ジヤンクフードばかり食べていたり、夜中まで起きていたり、といった不健康な生活をしていると、肌にも悪影響が!ニキビをなくしたいなら、生活習慣の問題点を改めよう!
いくらスキンケアしても生活習慣をきちんとしないとイミなし!
体調が悪いときにはニキビができたり、肌ツヤが悪かったりするもの。肌は体の内側からつくられるから、心身が健康でないと調子も悪くなるのだ。まずは、左の表で生活の問題点をチェック。改善すべき点がわかったら、健康的なライフスタイルに変えていこう。数週間もすれば、肌の調子が変わってくるはず!

    ダメ度チェック。こんな生活していない?
  • □ いつも寝るのは深夜0時過ぎ
  • □ 徹夜で遊ぶことが多い
  • □ 朝食はほとんど食べない
  • □ 食事の時間が日によってバラバラ
  • □ こってりした食事が好き
  • □ 甘いものが大好き
  • □ スナック菓子を毎日食べている
  • □ 野菜や果物はあまり食べない
  • □ 疲れが抜けない
  • □ ストレスがたまっている
睡眠
その日のうちに寝ることを意識しよう
肌の新陳代謝を促したり、ダメージを修復したりするホルモンは、夜の10時~2時頃の間、睡眠している状態で分泌される。だから、この時間帯に眠っていることが大事。とはいえ、10時に就寝は難しいので、せめて0時になる前には寝ることを習慣づけてみよう。
※ 枕カバーの汚れもニキビを悪化の一因!毎日カバーを洗うのが大変なら、タオルを敷くといい。
ストレス
免疫力が下がるとニキビができやすくなる
強いストレスがかかると、自律神経の働きやホルモンバランスが乱れて肌の免疫力が低下し、ニキビができやすくなったり、悪化しやすくなったりする。「疲れたな」とか「つらいな」と感じたら、早めにストレスを発散して、ためこまないようにしょう。
※ スポーツでもカラオケでもおしゃべりでも、楽しめることをするのがストレス解消につながるよ。
食事
たんぱく質、ビタミンミネラルをしっかり摂って!
まず1日3食きちんと食べよう。肉・魚、大豆製品、野菜、果物、海藻類をしっかり食べて、皮膚のもとになるたんぱく質、肌の調子を整えるビタミンやミネラルを補給すること。一人暮らしなどで加工食品に頼りがちな人は、サプリメントで栄養素を補うのもいい。反対に、ニキビを悪化させやすい油っぽいものや甘いもの、ナッツ類、香辛料は控えめに。

ニキビの治療法

処方薬でしっかり治療してニキビ痕を残さないようにしよう
ニキビは悪化してつぶれると痕が残りやすい。だから、早めに皮膚科を受診して治療を受けることが大切。治療法についても知っておこう。
ニキビ菌をやっつける薬を使って炎症をすばやくしずめる
皮膚科ではニキビの炎症を抑えて悪化を防ぐために、抗菌薬(ぬり薬やのみ薬)を使う。皮脂を抑えるイオウの薬やビタミン剤などを併用することも。ニキビが多い場合は、抗菌薬の点滴をすると効果が高い。ただし、どこの皮膚科でも行っているわけではないので、聞いてみるといいよ。健康保険は効かないので注意。
※ ニキビの状態によって薬は決まる。友達が処方された薬をもらって使ったりしないこと!
きれいに治すための治療法はいろいろあるよ
ニキビ痕に悩んでいる人は多いけれど、”痕”なので治療の対象にはならない。でも、ピーリングなどの美容的な施術によって、かなり目立たなくなるよ。ただし、健康保険は効かないので、事前に金額を確認しておこう。
  • レチノイン酸
      レチノイン酸はビタミンA誘導体で、ぬり薬として使用する。角質をはがして皮膚の再生を早めるなどの効果があり、ニキビの赤みやシミを薄くする効果がある。
  • ハイドロキン
      シミや色素沈着の原因となっているメラニン色素がつくられるのを抑えることで、高い美白効果を発揮。シミをとるためのクリームとして、処方されることが多い。
  • ピーリング
      酸を使った薬液を肌にぬることで、厚くなった角質をはがし、肌の新陳代謝を促す。何度か続けると、つるんとしたきれいな肌に。古い角質がとれるので、ニキビ予防にも効果的。
  • レーザー
      肌にレーザー光を照射する治療法。肌の再生を促すなどの効果があり、レーザーの種類によってそれぞれ特徴がある。ニキビやニキビ跡、シミ、ホク口などに効果あり。
お悩み別ニキビ治療例

ニキビの具体的な悩みを挙げて、鈴木先生に治療法の一例を教えてもらったよ。
悩み1 次から次へとニキビができる
小さいニキビがたくさんできる人は、毛穴がつまっていることが多いので、ピーリンクで角質をはがして、毛穴づまりを解消する。ニキビの程度によるが、だいたい5~10回くらい行うとニキビが軽減するよ。ピーリングで効果がみられなければ、レチノイン酸のぬり薬を使うことも。
※ 小さくて白いプツプツは、ニキビの初期の状態で、毛穴づまりが原因だよ。
悩み2 同じ場所に繰り返しニキビができる
以前にニキビをつぶしたりして毛穴が広がっていると、皮脂がたまりやすく、同じ場所にニキビができやすい。この場合はピーリングを続ければ毛穴が小さくなる。注意したいのは、粉瘤(ふんりゅう)の場合。皮膚の下に袋ができて、そこに雑菌が入って炎症を起こしているので、切開して膿を出す治療が必要。
※ 同じ場所にできるなら、ニキビではなく粉瘤かも。治療が違うので皮膚科でみてもらおう。
悩み3 ニキビの赤みがいつまでも消えない
「赤み」といっても赤と茶の成分が含まれていて、赤は数か月から2年程度で自然に消えるが、茶は残ってしまうことも。茶のシミは、シミの治療と同様にレーザーを照射したり、ハイドロキノンをぬって薄くする。赤を早くとりたいときは、レーザーをあてて茶に変えてから、茶と同じ治療を行う。
悩み4 ニキビ痕の凹みを治したい
凹みを完全になくすのは難しいけれど、肌の深くまでミクロの傷をつけて肌の再生を促すレーザー治療を何度か行えば、凹みが目立たなくなると同時に肌全体がきれいになる。また、凹み一つ一つにコラーゲンの産生を促すピーリング剤を埋め込んでいく治療を10回程度行うと、凹んだ部分の皮膚が盛り上がってくる!